仮想ファイルシステム
OPFS を基盤とするサンドボックス型ファイルシステム。読み書き、移動、監視、ローカルディレクトリのマウントに対応し、ファイルは URL から直接アクセスできます。
/nos/fs/
NoneOS Core はブラウザ上で動く仮想 OS です。仮想ファイルシステム、分散型 ID、P2P メッセージング、マイクロフロントエンドコンテナを備え、静的ファイルだけで起動します。アプリが自前のバックエンドを持つ必要はもうありません。
Web ページを開くだけで、自分だけの仮想コンピューターが手に入ります。ファイル、アプリ、ID、ほかのデバイスとのつながりが、ひとつの場所にまとまっています。各アプリは独立した空間を持ち、個別にインストールして動かしながら、同じファイルと接続機能を共有できます。
サーバーを借りる必要も、バックエンドをインストールする必要もありません。静的ファイルを置ける場所があれば、NoneOS はそこで動きます。アプリ同士は干渉せず、データは既定で手元のデバイスに残ります。
UI からアプリ、ファイル、ID、ネットワークまで、すべての層がブラウザのセキュリティモデルの中で動きます。
Mazmot / NoneOS 上で動くアプリは、ブラウザの DOM を扱うのと同じ自然さで、これらの機能を直接利用できます。
OPFS を基盤とするサンドボックス型ファイルシステム。読み書き、移動、監視、ローカルディレクトリのマウントに対応し、ファイルは URL から直接アクセスできます。
/nos/fs/
ECDSA P-256 の鍵による ID、チャレンジ・レスポンス認証、署名付きプロフィールと証明書システム。中央のアカウントも、パスワードデータベースもありません。
/nos/user/
WebSocket でピアを発見し、その後は WebRTC の直接接続を優先します。メッセージは既定でエンドツーエンド暗号化され、リレーは暗号文を転送するだけです。
user.connectUser()
DataPublisher がファイルを分割し、署名して P2P で配信します。アプリのリンクが運ぶのは、発行者の ID とコンテンツハッシュだけです。
/nos/publish/
Service Worker でリクエストを傍受し、アプリを仮想ディレクトリにマッピングします。アプリは独立して公開され、必要に応じて読み込まれ、同じランタイムを共有します。
sw/dist.js
localStorage に似た非同期 API。IndexedDB を基盤に、構造化データ、タブ間の同期、ファイルハンドルを扱えます。
/nos/storage/
任意の静的ページに NoneOS Core を導入すれば、ブラウザ内のユーザー ID とメッセージ機能を使えます。バックエンドの導入も、データベースの移行も不要です。
// 静的ページに NoneOS Core を組み込む
import { getUser } from "/nos/user/main.js";
const user = await getUser("my-app");
console.log("My ID:", user.userId);
const remote = await user.connectUser(targetUserId);
const [session] = await remote.getSessionIds();
await remote.send(session, {
text: "Hello from the unhosted web.",
});
remote.bind("message", ({ detail }) => {
console.log("peer says:", detail.data);
});
NoneOS はブラウザにもともと備わる機能だけで、より軽い P2P の道を進みます。Gas も、ノードの運用も、データをプラットフォームに預ける必要もありません。
| 観点 | 従来のクラウドアプリ | ブロックチェーン Web3 | NoneOS |
|---|---|---|---|
| 実行方式 | 中央サーバー + データベース | オンチェーンコントラクト + ノード | ブラウザの静的ランタイム |
| ID | プラットフォームのアカウント | オンチェーンアドレス / ウォレット | ローカルの ECDSA 鍵 |
| データの所在 | プラットフォームのサーバー | 公開台帳 / オフチェーンストレージ | ユーザーのデバイス / 直接転送 |
| デプロイ | ビルド、アップロード、運用 | コントラクトのデプロイ + Gas | 静的ファイル / バックエンド不要 |
| ネットワーク接続 | すべてのリクエストが中央を経由 | ノード / RPC | WebRTC 直結 + 暗号化リレー |
| オフライン対応 | 制限あり | ノードに依存 | ローカルファースト / オフライン可 |
| コスト構造 | サーバーと帯域の継続課金 | Gas + インフラ | 静的ホスティング + 任意のリレー |
NoneOS Core はすでにオープンソースで、実際に動いています。次のアプリを支える基盤にも、P2P ネットワークを理解する最良の入口にもなります。